ヒューマン・リソース・マシーン (NS) 感想

とりあえず一通りクリアしました。いくつか行数やステップ数制限のチャレンジは逃しているものがあります。

一言でいうなプログラミングをゲーム化したソフトです。これ以外に説明する必要が無いほどにプログラムをするゲームになっています。開始後すぐにこれはアセンブラでプログラムしてるのと変わらないと感じたほどです。

使える命令はあまりにも少ないですが、だからこそ試行錯誤してやりたいことを実現する過程はまさにパズルゲームといえます。全体的に難易度は高く、後半は行数や管理する変数も増えてくるので単純にクリアするだけでも結構大変ですが行数/ステップ数制限があるチャレンジはまた違う視点でプログラムを見直す必要がありさらに難易度が高いです。

画面インターフェースもよく考えられており、違和感なくプログラムに没頭できます。

また、皮肉や風刺が効いたストーリーや会話が面白いです。理不尽に振り回される世界が良く表現されていると思います。

操作系で面白いのがJoyConのジャイロ機能によるポインタ操作です。SwitchになくてWiiにあったポインタ操作がジャイロだけで実現できています。思った以上に反応してくれるのでWiiリモコンを操作したかのような不思議な感覚があります。ただ少しづつずれは出てきますのでそのたびに+キーでリセットが必要ですが、プログラムを眺めたり考えている時間のほうが長いためか面倒とは感じませんでした。この操作は他のゲームでも新しい操作系として色々応用できそうです。

良かった点

  • プログラムをシンプルに表現し、ゲームとして落とし込めている。
  • プログラムとしては制約が多いが、そのゆえパズルゲームとして成立させている。
  • トーリーや会話が風刺が効いていて面白い。
  • ジャイロを使用したポインタがとても反応が良く十分ポインタとして使える。

気になる点

  • 音量の調整機能が欲しい。
  • 実行時のステップの進みと戻しは1キーのショートカットが欲しかった。Xキーで進む、Yキーで戻るのような。
  • プログラムが解らない人は4ステージくらからかなり厳しそうな感じが。もう少し実例が解るパターン解説やステージ構成があると助かると思われる。
  • 答えはあっているけど特定のテストパターンでだめな場合、ダメなテストパターンがあることの説明かダメなテストパターンでの実行結果があると解りやすかった。